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1万5千歩の街歩き - 税理士法人 旭総合事務所

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スタッフブログ

1万5千歩の街歩き

公開日:2025年05月09日(金)

みなさま、こんにちは。今回ブログ担当の(き)です。

 

只今弊所は、健康増進のため、一万歩運動キャンペーン中です。
この期間は毎日歩数を申告し、個人やグループで競うという、

楽しくも、運動嫌いの私にはちょっと大変でもあるイベント期間です。
とはいえ、新緑の街を歩くのは気持ち良いものです。
そこで、増上寺から虎ノ門あたりの散策の一日を紹介します。

 

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芝公園のあたりは緑が多く、新緑が鮮やかです。

 

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江戸時代の大門は手前に川があり、橋がかかっていました。
現在の大門は背後に東京タワーが見えます。

 

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増上寺は江戸城の裏鬼門(南西)です。

鬼門(北東)に位置する寛永寺とともに、

邪気を払い江戸の街を守る鎮守として祀られました。
法要が無い時間は本堂の椅子に腰かけて、御本尊、阿弥陀如来像をゆっくり拝観出来ます。
阿弥陀如来は、西に座し、西方にあるとされる極楽浄土へ導く仏です。

 

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観音菩薩とお地蔵様が、子供たちの供養をしています。
風車が5月の風にカタカタと廻っていました。

 

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徳川家ゆかりのこのお寺には6人の将軍や親族が葬られています。
青銅の門には葵が彫られ、墓所を守っています。
墓所の拝観料は500円、登り龍、下り龍が描かれたクリアファイル付きです。

 

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戦火で立派な霊廟は消失し、今は石や青銅の墓所が残るのみです。
14代将軍家茂の正妻として、天皇家から降嫁した和宮の墓所は菊の御紋が彫られ、

家重と並んで佇んでいました。早世ながら、激動の時代を生きたその人生に想いを馳せました。

 

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墓所の前のこれらの菩薩は1,000年ほど前のものです。
ときを経ても、なんとも良いお顔をしています。

 

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お休み処のモンブランは見た目と違い、あっさりした味で、玉露と相性ばっちりでした。

 

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休んだ後は東京タワーめざして歩きます。

 

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国旗に鯉のぼり、日がさすと初夏のようです。

 

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麻布台ヒルズはイギリスの建築家の建物、円形の外観がユニークです。
終着地点は虎ノ門ヒルズ、今歩いてきた東京タワーが遠くに見えました。
休憩を楽しみに沢山歩きました。
私の場合は休憩のために歩いたような一日でした。
5月は本当に良い季節です。