スタッフブログ
一の酉
公開日:2024年11月15日(金)
みなさま、こんにちは。今回ブログ担当の(む)です。
11月と言えば、酉の市。
11月5日は一の酉だったので、仕事帰りにちょっと寄ってきました。
酉の市は、毎年11月の酉の日に開催される縁日で、
開運招福や商売繁盛を願うお祭りです。
鷲や鳥にゆかりのある寺社仏閣で催され、
熊手や招き猫などの縁起物を購入して、1年の無事の報告と翌年の福を願います。
おかめや米俵などのスタンダードな飾りの他、
来年の干支の蛇や大谷選手など話題の人物も熊手の飾りになっていました。
酉の市の始まりは、現在の足立区花畑にある大鷲神社であるといわれていますが
いまでは新宿の花園神社や練馬の練馬大鳥神社などでも盛大に開かれています。
浅草、新宿、府中市の大國魂神社が関東三大酉の市と言われているようです。
浅草では隣り合う長國寺と鷲神社で行われます。
江戸時代から続くこの酉の市では、
東隣に新吉原を控えていたことや、
花又(酉の市発祥の地)での賭博禁止によって、賑わいを増していき、
現在でもたくさんの煌びやかな熊手が並び、
手締めの威勢のよい掛け声が飛び交って、縁日は夜遅くまで賑わいます。
酉の日の祭日が12日おきに巡ってくるため、
祭りが2回の年と3回の年があり、
今年は5日(火)、17日(日)、29日(金)の3回です。
連休明けの平日だったこともあり、今までで一番境内が空いていました。
とはいえ、なかなかの人出です。
なんとかお参りをすませて、縁日をぶらりとしました。
今年の酉の市はあと2回
縁日のにぎやかな雰囲気を楽しみつつ、
浅草で開運招福を願ってみてはいかがでしょうか。