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夏休みの鑑賞
みなさま、こんにちは。今回ブログ担当の(む)です。
暑い夏休み、いかがお過ごしでしょうか
先日、金曜に夏休みをいただき、週末と合わせた3連休で帰省をしました
帰省だけではちょっと残念なので、豊田市に寄り道
豊田市美術館で開催されている「エッシャー 不思議のヒミツ」をみてきました
エッシャーは小学生の頃からファンです
初めて見たときはエッシャーというお名前も知りませんでしたが
どっちが始まりで、終わりはどこなのか、どこが上でどっちが下なのか
自分が何を見ているのか、わかっているようでわからなくなってしまう
不思議なだまし絵に心惹かれました
三次元では絶対に実現できない建物や滝を、二次元では違和感なく表現していたり
ひとつのモチーフ(図形)を反転や回転させて
画面を隙間なく埋めていく「正則分割」による作品が有名です
今回の展示では体験型の展示もいくつかありました
エッシャーの持つ球体に自らが入っているかのような写真が撮れる体験や
トリックアート美術館などでも見かける、左右の人物の大きさが違って見える部屋
手で触ってエッシャーの図形の組み合わせを楽しめる展示などもあり
より深くエッシャーの世界観を楽しめました
「絵を見てもおなかはいっぱいにならないけれど、
胸はいっぱいになることがある」
という言葉が好きだという豊田市美術館の館長高橋さん
美術の世界のことは全然わかりませんが なんかすごくわかる気がします
豊田市美術館は建物も新しくて、中庭の光と影がキレイでした
ちょっと日本じゃない場所にいるみたいな気分です
近くには今年4月に豊田市博物館も開館したとのこと
世界的に活躍する建築家・坂茂氏の設計によるもので
写真でしか見ていませんが、開放的で素敵な空間のようです
今度は博物館にも寄り道してみたいなと思います